So-net無料ブログ作成
検索選択

お茶をにごす [小ネタ]

クッキーマチコ.gif
犬で。(しかも久々の小ネタカテゴリに分類)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ドリアでケーキを作ろう [小ネタ]

最近、あちこちで目にする「食べられないケーキ」が気になっています。
タオルでできてたり、おもちゃで偽ケーキを作れたり。
ロディ.jpg
携帯ストラップにも付いてるし

確かに最近のケーキ(本物)というのは高価なだけあって
一つひとつが、まるでちょっとしたアクセサリーのような美しさ。

「こんなにかわいいケーキなら、食べられなくても持ち歩きたい!」という気持ちが
高じた結果、ケーキを本物のアクセサリーにしてしまう人の気持ちも
わからなくはない。

この流行に乗じて、私も「ケーキ」を作ってみたい。
お菓子じゃなくて、「食べられる偽ケーキ」を。


打ち合わせ
と、いうわけで、偽ケーキを作ることにしました。
お菓子じゃなく、ご飯になるものでそれっぽいものを作りたい。
どうしたらよいのだろうか、と母に相談を持ちかける。
あと、おいしく食べられるようにしたいの!

突飛なことを言い出した娘に、あまり動じずに答える母。
「うーん…。スポンジ部分はピラフで、生クリームはホワイトソースを使ったら
いいんじゃないの?」
パンで作るのがいいのかなあ、なんてぼんやり思っていた私は目から鱗。
そうか! ドリアの盛りつけを「ケーキ風」にすればいいんだ!


買い出しへ
都合のいいことにこの日は家族全員が揃っている。
こういう派手なものを作るのに、食べる人数が少ないんじゃ寂しいですからな!
ついでだから、本物のケーキも買っておいて、ドリアの参考にしよう。しめしめ。

買い物カゴ.jpg
イメージ写真のようなオシャレ感

日曜の昼間、混み合うスーパーで彩りのきれいな野菜を選んで買い集める。
彩りならパプリカは外せないでしょう、とかブロッコリーとニンジンもきれいよねー、
なんて考えながらカゴに放り込んでいったら、異様に小じゃれた買い物カゴが出現。
ついでに買った白ワインのオシャレ感にもビックリです。特売品だけど。


では、作ります
それではさっそく調理開始。
ちなみに、「こんな感じのドリアにしたい」と買ってきたケーキは、こちら。
ショートケーキ.jpg
白い土台に、飾りが固まってる感じ

こういう感じなら、飾りに野菜を使っても実現可能なんじゃないかと思うのです。

ブロッコリーはゆでてー、ニンジンはグラッセにしてー。
理想(のドリア)ばかり語る私を見かねて、母が手伝ってくれる。
「ブロッコリーは茎の方から切るの」
「ニンジンのグラッセはこうやって面取りしてね」

ニンジンと母.jpg
す、すみませんです(恐縮しながら撮影)

ニンジンのグラッセを作ってもらっている間に、私は自分にできる下ごしらえを。
玉ねぎをみじん切りにしたり、付け合わせのサラダのためにレタスをちぎったり。
それから、今日のケーキの花形、パプリカを刻みます。

切る前パプリカ.jpg
残った実の内側の果肉も

切ったパプリカ.jpg
切り落として真四角に

売り物のケーキも、細かい部分を手抜きしないで作ってあるからきれいなわけで、
私もここで手抜きをするわけにはいかないわけで。
って、オマエは菓子職人か、と自分ツッコミを入れながら、作業は続く。
その隣では、母が手早くホワイトソースを作ってくれている。


土台作成に着手
続いてスポンジ代わりのピラフ作り。
ピラフ.jpg
約3合のご飯をほぐしては混ぜます

ピラフの具は玉ねぎと鶏もも肉。火が通ったら別鍋で炒めていたバターライスに投入!
それを塩こしょうで味付け(母が)。
味付けが終わったら、いよいよケーキの型へご飯を詰めます。
詰める人.jpg
ぎゅうぎゅう詰めますよ

詰まりピラフ.jpg
詰まりました

気持ち山盛り気味のご飯を見て、もっとぎゅうぎゅう詰めたい、
平らにならしたい衝動に駆られるも、ご飯をつぶしてしまったら
そもそもおいしくないドリアになることはわかり切っているので、そこはぐっと我慢。
さてと、ひっくり返しますか。

せーの.jpg
せーの、

よっ!.jpg
よっ!

ピラフ土台.jpg
おおー! 大成功!

思ったよりちゃんとした形になったことに気をよくして、
さっそくデコレーションにかかりましょう。ホワイトソースを上からかけて
なるべく平らに、なめらかに。

デコレーション.jpg
なかなかいい感じではないですか

そして…。
ここからは時間との戦いだったため、写真が残っていないのです。
何が時間との戦いかって、まず、土台が崩れる(がっちり固めてないから)。
ソースが流れる(生クリームとは違うから)。
飾りが沈む(ホワイトソースは滑るから)。
そのような苦難を乗り越えて、いきなり完成品の写真へ飛んでしまいます。
さあどうぞ。


甘くないけどおいしいケーキだ!
ケーキドリア.jpg
ソースが流れているのは許してください

どうですか!
意外と彩りきれいなケーキ状のものができたと自負しているのですが。
できてすぐに撮影にかかったのですが、すでに土台手前の方がピンチ。
こう見えてもこれは家族全員の晩ご飯なので、
早めに撮影を切り上げて、食べる用意にかかろうとしたところ、母から一言。
「本当のケーキと並べて撮る?」
やりたいけど、崩れちゃ大変と遠慮をしていたのですが、せっかくなので。

ケーキ&ドリア.jpg
崩れゆくケーキ型ドリア

せっかく並べて撮ったのに、ドリアはちょっと残念なことになっていますが。
これにかぶりつきで撮影していたところ、妹と父も居間に集まってきまして。
「わー」とか「私もブログに載せたい~」とか言いながら、
全員が各々カメラを持ち出し、にわか撮影会開始。

撮影会.jpg
父は風呂上がりでした

ドリアは崩れちゃったけど、残った形だけでもこんなに喜んでもらえるなら
作ってよかった。なんだか嬉しい気分。


ごちそうさまでした

そして、ドリアが「ケーキ」だったのはここまで。
このあとは母の手によって台所へ戻され、

チーズ乗せドリア.jpg
とろけるチーズをぺたぺた乗せられ、

焼き上がり.jpg
焼き上がり。ケーキの面影なし

きつね色の焦げ目がついた、おいしいドリアになりましたとさ。
ちなみに、この日の後片付けはたっぷり1時間かかりました。
フランス料理が高いのって、皿洗いの料金も入ってるからかな…。

ケーキ&コーヒー.jpg
ごちそうさまでした

おっと。(「歩いて帰る」補足) [小ネタ]

前回の記事に関連して、タイムリーというか何というか。

「201万人が「満員電車状態」=首都直下地震で道路に3時間以上-中央防災会議」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080402-00000093-jij-pol

ですって。
あらまー。

いくら「1日でいいとこまで帰れる!」と自信を深めたとしても、
さすがに3時間もの間、満員電車状態を耐え抜いて歩く自信はありません。

しかも、あれだ。
あの地図片手に帰るとすると、あの地図を持っている人がみんなして
同じ道路に集中するわけで…。

やっぱり想定外のことは色々起きうるのだなあ。

ちなみに、サバイバルウォーク後も、私は会社にスニーカーなど常備していませんし、
地図さえまだ自宅に置きっぱなしの状態です。
この危機感の薄さが自分の首を絞める、とわかってはいても…。うーむ。

歩いて帰る(会社から)4 [小ネタ]

まとめ
距離が甘い.jpg
こんな距離で「健康」なんて!と憤慨して撮った写真

・確保できた食糧の量と質によって、自宅へどれだけ早く帰り着けるかが左右される

・歩くのは思った以上に消耗するので、休める場所では迷わず休む

・道の途中の自動販売機は当てにならない。給水用のペットボトルや水筒は必須

・自分の足は意外と頼りになる。(足下がスニーカーだった場合は)スニーカー.jpg

サバイバルウォークは一人が気楽。実際の避難は多数の方がくじけにくい(予想)



このサバイバルウォークを9:40という時間にスタートさせたのは、
この前の日に会社で被災し、一夜を明かした後に帰宅する、という設定のつもりだったからです。
そして朝ご飯が少なかったのも、(個人的な事情はあれど)そのような状況では
満足に朝食を食べて帰宅するとは思えなかったためという部分があります。

実際、会社のそばにはドラッグストアコンビニがいくつかあるけれど、
地震が起こってしまったら、そこで満足いく食料が調達できるとは思えない。

歩いている道には自動販売機もあちこちにあったけれど、実際に地震が起きたりしたら、
中の飲み物はあっという間に近くにいた人々に持ち去られてしまうでしょう。
歩きながら自動販売機を見ていたら、そういう場面で飲み物を確保できない自分の姿が
リアルに想像できて、ちょっとへこみました。
飲み水も確実に手に入れる算段をつけておかないと、夏場だったら死んでしまう。

交通機関が動かなくなれば、やっぱり最後に頼りになるのは自分の足。
そしてその足は、食料と休憩さえ取れれば意外といいところまで
自分を連れて帰ってくれるらしい。
逆に言えば、食料と休憩がなければなかなか帰り着けない(だろう)ということですが。

ともあれ、実際に歩いてみたことで、「地震が起きて帰れなくなったらどうしよう」という
漠然とした不安が、「ここまでなら帰れる」に変わったわけで、
やはり歩いてみた甲斐はあったのかな、と思います。

自分ちと会社は、どうやらその気になれば歩けるらしい。
しかし大変なので、なるべくなら歩かず帰る方法を模索したい。
そんな感じの、17kmの行程でした。

歩いて帰る(会社から)3 [小ネタ]

13:05 腹をくくって再スタート
満腹になったことだし、ちょっとは休んだし、街の誘惑を振り切って、出発。
昼食を食べ過ぎて脇腹が痛いけど、歩く力は戻ってきた。
…とはいえ、錦糸町駅に立ち寄ったことで、帰宅支援ルートからは大きく外れている。
13:20、ようやく先ほどの蔵前橋通りに復帰。
いったん道を離れてしまうと、方向感覚もリセットされてしまって、さっきまで歩いていた道とは思えない。
またしても不安を抱えながら、再スタート。


放置自転車.jpg
放置自転車の数々

錦糸町駅を少し離れた天神橋西詰信号前。
歩道は広いが、放置自転車も多い。
これで道の脇にある建物が崩れてたら、この道も通れないかもしれないなあ。
そういえば、地震の後は車道に車は走っているのだろうか?
道路によっては、車両通行止めになるところもあるらしいが、うーん。


14:00 水道橋駅から約7km地点
亀戸中央公園にさしかかる。
桜が満開でした。本当に歩いて帰らなきゃならないのが今の時期だったら、
そんな緊迫した状況でも、やっぱり「桜が綺麗だなあ」と思うだろう。立ち寄って見たりはしないけど。
記念撮影.jpg
しかし今日は記念撮影を。浮かれてます

満開.jpg
さらに橋を降りて桜のアップ。まあきれい

そしてここ、江東新橋の対面にはJRの鉄橋が通っている。
江東新橋.jpg
いつも通ってるのはあそこかー

14:10、錦糸町を出て約1時間。ちょっと疲れてきた。
このへんは歩道の道幅も狭くて、実際の避難時に歩くのは大変かも。
水道橋を出てからというもの、ガードレールやら花壇の端っこやら、
およそ人間が座れそうな場所には片っ端から座り込んでいる。
休憩場所の確保も重要、と(メモ)。


14:20 平井大橋に到着
平井大橋.jpg
河原は憩いの場でした

荒川は私の通勤経路の中では一番大きな川だ。
災害避難時にこの平井大橋が落ちていないかどうかというのが、歩いて帰宅できるかどうかの
境目になると言っても過言ではない。
なぜなら平井大橋を歩いて渡るのに15分もかかったので。
泳ぎには自信があるけど、水道橋からここまで歩いてきて、更にこの川を泳いで渡るほどの
体力は残ってないに違いないよ。

毎日の通勤では、視界がぱーっと開けるこの橋の上は、むしろ楽しみな景色で、
電車が橋を渡り終えるのが名残惜しいと感じるくらい。
でも、実際に自分の足で川幅を確かめてみると、そう呑気なことも言ってられますまい。
橋が落ちてたら帰れないって、まじで。

それはさておき、市民の憩いの場である河原では、出前のお寿司を取って
宴会を開いているおじちゃん達もいた。
荒川河川敷の宴会.jpg
楽しそう。いいなー

14:45、川を渡りきったところにある公園でトイレ休憩。
左の腰~足の付け根にかけて、軽い痛みが起きてきた。
どこかでちょっと休みたいかな、と思いつつ、自分がどこまで歩き続けられるのかという
単純な興味に駆られて、すぐに前進再開(←最初に立てた誓いを忘れている)。


15:05 ここらが潮時か?
新小岩駅を通り過ぎた辺りで、本格的に疲れてくる。
目が、自動的に休める場所を探してしまう。
サイゼリヤ.jpg
休ませてほしいけど

目の前にサイゼリヤがあるけど、おなかは空いてない。パスタ&ケーキ、恐るべし。
コーヒーとかジュースとか、レストランで飲める飲み物が飲みたいような感じでもない。
この辺まで歩いてきてみると、都心に比べて歩道にガードレールや花壇が少なくて、
通りすがりにふと腰を下ろせるような場所があまりない。

途方に暮れながら辺りを見回して、もう一つ、「この辺には見て楽しい店や会社も全然ない」から
歩くのがつらいのだ、ということにも気がつく。
…てことは、実際の避難時はもっとつらいな。


上一色橋ふもと.jpg
あー、つかれた

15:30、上一色橋に到着。
水道橋駅からはここでやっと11km程度。
新中川という細い川をまたぐ橋で、こんな川があることも知らなかった…と思いながら
橋のたもとで休んでいる内に、いつも電車から見ている道だと思い出す。
「あっち」が「こっち」に入れ替わっただけで、自分がどこにいるかもわからなくなってしまうことにも驚く。

3月末ともなれば、周囲はまだまだ明るい。
最初は「日が暮れるまでにどこまで歩けるかしら」なんて思っていたけれど、この辺まで来ると、
「まだ暗くならないのー?」という方向に気持ちがシフト。要するにもう帰りたい(電車で)。


16:20 一仕事終える
江戸川逆光.jpg
西日がまぶしいなあ

市川橋を渡って江戸川を越える。
ここまで来て、ようやく一仕事終えた気分。
そして、このままのペースで歩くなら、「日没まで」とか思わなければ
「今日中にどこまでいけるか調査」どころか自宅まで帰れてしまいそうなことにも気づく。
疲れていて、もう嫌気がさしてはいるけれど、「もう1歩も歩けない」という感じではない。
どうしましょ。

16:36、市川駅前を通過。
腰は相変わらず痛いけれど、もう少し歩けそう。
もうあまり色々なことを思いつかないので、無心で歩き続ける。
ときどき道端の壁によりかかって、新しく買ったお茶を飲む。ウマイ。


17:00 帰ります(電車で)
水道橋駅から約17km地点の平田1丁目辺りで17時のチャイム(「家路」)を聞く。
私も家路に着きたいよ、って帰る途中だけどさ。

本八幡駅前.jpg
もう帰りまーす

17:10、本八幡駅に到着。今日はここでギブアップ。
もう少し無理をすればあと2~3駅は歩けそうだけど、非常時じゃないし。
明日も平日で仕事だし。

余力を残して、結局約17kmを踏破。
こうしてみると、地図に書いてあった「1日に20kmが限度」という言葉にも
真実味を感じられるってものです。
たぶん、実際の避難時は、野宿まではいかないにしろ、「帰宅支援ステーション」などの
慣れない場所で夜を明かすことになるでしょう。
となると、20kmという限界に挑戦するよりも、余力を残して夜は休み、
朝になってから再スタートをする方が安全だということになる。
どちらにしろ、私の足で1日に戻ってこられるのはここまでだ。

→歩いて帰る(会社から)4へ

歩いて帰る(会社から)2 [小ネタ]

9:40 スタート

というわけで、出勤と同じ時間に出発し、到着しました水道橋駅。
いってきます.jpg
行ってきます、というか帰ります。

カバンはいつも通り会社へ持って行くもので、中身もいつも通り。
財布、手帳、携帯ポーチ、その他もろもろ。飲み物はとりあえず、駅で300mlのお茶を購入。
食べ物は持っていません。
(ちなみに、地図には「2日分の食料」と書いてあります)

9:40、自宅のある千葉方面を目指していざ出発。
手始めに、地図上の「帰宅支援ルート」へ向かう途中にある公衆トイレを目指してみる。
地図.jpg
赤い線がこれから歩く「帰宅支援ルート」

地図に従って着いた先は文京区立元町公園。ここでいうトイレは公園の公衆トイレのことか。
なるほど、こういう仕組みになっているわけですな!
とりあえずはまだ「支援ルート」に入っていないから、それを目指して歩きましょう。


10:00、「支援ルート」始点に到着。
帰宅ルート始点.jpg
さあここからだ。

…うん、会社からは近いけど、まるっきり初めて見る道路だ。
地図に従ってきただけで、よく使う駅や建物がどっちの方向にあるとか、全然予想がつかない。
手元に地図があるとはいえ、平時でこんなに不安なんだから、災害時はさぞ不安だろうなあ、と、
不安を減らすためのサバイバルウォークで新たな不安を抱え込む。

10:10、さっそく迷う。
私が行きたいのは「蔵前橋通り」なんだけども、方角がわからなくなって
2度3度と同じところの横断歩道をぐるぐる回る。ところへ、「蔵前橋通り」の表示を見つけて解決。
つーか、地震であの表示が倒れてたら帰れないんじゃ。

10:20、おなかが空いてくる。
この日の朝に食べたのはハム&チーズのせトーストとコーヒー。足りなかったのか。


高速道路.jpg
頭上に高速道路

秋葉原駅前を通り過ぎ、台東一丁目の交差点で信号待ち。
頭上に走ってるあの高速道路が崩れてたら、この道も通れないかもしれないよなー。
歩いて帰るということには、この手の不安がつきまといますな。


帆船模型.jpg
「帆船かっこいー」つぶやいても一人

10:40、日が昇りきって気温も上がってきた。
暑くなってきたので、見知らぬ会社のディスプレイで帆船模型を愛でながら、お茶を飲んで一休み。

それにしても、この辺は面白そうな会社がたくさんあって楽しい。
水道歴史館とか、日本数学会とか、今まで知らなかった面白げな施設もたくさんあるし。
和紙のお店もあったなー。行ってみたいなあ。
「サバイバルウォーク」のつもりで来たのに、初めて通る道にすっかりテンションが上がって、うっかり観光気分。
歩き始めてちょうど1時間。地図はまだ都心から全然離れませんが。
まだまだ元気だけど、先は長い。私の家は遠いなあ。ふるさとは遠きにありて思うもの。


11:00、蔵前橋に到着。初めての川!
両国の橋.jpg
文字通り、春のうららの隅田川

普段から気にはなっていたけれど、私は毎日、何本かの川を越えて通勤している。
大地震が起こった場合、これらの川に架かる橋が無事だという保証はどこにあるのか。
頼みの綱の「帰宅支援マップ」には、「通行止め、橋の倒壊を想定し、迂回路も検討する」としか書かれてない。
この期に及んで、ここから迂回って!
ここまで歩いて来てみて、橋が落ちていたときに受ける精神的ダメージは想像するに余りある。
恐ろしい。
とりあえず今日は、直進コースでどこまで行けるかを知りたいので、
橋があることに感謝しながら渡ることに。
国技館.jpg
あ、国技館。わずかながらに進んだ実感が

この橋を渡ったら、地図も錦糸町エリアのページに行けるぞー。
11:30、空腹が本格的に。目がかすんできた。
とりあえず錦糸町の駅を目指そう。
帰宅ルートからは外れるけど、私にご飯を食べさせてください!


12:00 ランチタイム
錦糸町駅前.jpg
街だ! 人だ!

昼食は、ここまで頑張った自分をねぎらうために、カロリー高めの洋食にしました。
日曜の昼間、家族連れや友達同士で来ている人でにぎわう店に、一人でずんずん入り込む。
自家製ベーコンとトマトソースのオムライス.jpg
自家製ベーコンとトマトソースのオムライス
いちごと練乳のレアチーズタルト.jpg
いちごと練乳のレアチーズタルト&コーヒー

どちらもおいしゅうございました。
オムライスに向けて、一人デジカメのシャッターを切ったら、隣で喋っていた
女性二人連れの会話が一瞬止まったような気がしましたけれども、そんなことは気にしませんよ。
一人でもくもくと食べつつ、食事を終えて立ち上がったお姉さんの綺麗な靴を見て、
「あんな靴じゃ家まで歩けない」と独りごちる。余計なお世話。
というか、私も普段は靴を見た目だけで選んでいるのだ。
本当に、そういう靴の時に災害に遭ったらどうするつもりだ。

→歩いて帰る(会社から)3へ

歩いて帰る(会社から)1 [小ネタ]


震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2008

震災時帰宅支援マップ 首都圏版 2008



この本、ご存じでしょうか。

地震などの大災害があって、交通機関が麻痺してしまったときのために
会社から家まで歩いて帰りたい人のための地図。

おうち大好きな私としては、災害時、いかに大変であろうと、やっぱり家に帰りたい。
2005年版を発売とほぼ同時に買って、会社から家までがどれくらいで、
きちんと帰れるものなのかを検討したりしていました。

この地図によれば、「1日に進めるのは20kmが限界」と書いてある。
しかし、私の会社のある水道橋駅から自宅の最寄り駅までは、20kmを軽く超えている。
うーん、1日じゃ帰れないのかしら…。

それから、「事前にサバイバルウォークを体験して、街並みを覚え、危険箇所を把握しましょう」とも書いてある。
ふーん。
1日で歩けない距離でも歩いておかなきゃならないのかなあ。…などと、まるで
学校でやりたくないことをやらされる気分で巻頭の説明書きを読む。

だけど、電車で30分くらいの距離を歩いてみるってどんな感じかは、やってみたい。
災害時の予行というよりは、むしろこのような興味が先に立って、歩いてみよう、と思いました。

しかし、今回は本当の非常時ではないし、何より私は翌日も会社で仕事があります。
・無理はしないで、イヤになったらすぐやめて電車に乗って帰る
・日が暮れたら帰る
・自分の体力で、どこまで歩けるかを主な目的にする
うっかり本気で歩き通そうと意地になったりしないように、この3点を肝に銘じて、
ある日曜日、会社のある水道橋駅へと向かったのです。


マチコ.jpg
「一緒に行くかい?」と尋ねたのに起き上がりもしない我が家の愛犬



ちなみに、この地図でいわれている「帰宅支援ルート」というものについて。

災害時、交通機関が麻痺した場合の帰宅困難者のために東京都が選定した幹線道路16路線を指す。
首都圏版のこの地図では、
・第一京浜、第二京浜
・中原街道
・玉川通り、厚木大山街道
・甲州街道
・井の頭通り、五日市街道
・青梅街道、新青梅街道
・川越街道
・中山道
・北本通り、岩槻街道
・日光街道
・水戸街道
・蔵前橋通り、千葉街道
・環七、環八
の、13路線を使用した帰宅支援ルートが紹介されている。

また、東京都ではこのような資料も公開しています。
「東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書」
あまり本格的すぎて、私の手には負えないのですが、
「エレベーター閉じ込め」などという文字を見ると戦慄しますね。敵は帰宅ルートだけではなかったか。

→歩いて帰る(会社から)2へ

「笛吹く姉妹」ができるまで [小ネタ]

佐藤雅彦全仕事

佐藤雅彦全仕事

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: マドラ出版
  • 発売日: 1996/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

佐藤雅彦、とは10年くらい昔に、「バザールでござーる」とか、
フジテレビのCMとか、可愛らしくて楽しいCMをたくさん作っていたひと。
最近は『ピタゴラスイッチ』という楽しいテレビ番組を作っている。
私は佐藤さんの作るものが大好きだ。

先日のイトコの結婚式からずっと、あの「ビビデバビデブー」を
佐藤さんの作る映像みたいに踊りながらやってみたらどうだろう、と思っていた。
日曜の昼下がり、昼食のラーメンに入れた卵の殻で遊ぶ(殻に顔を描いていた)妹に声をかける。
まずはこの本を片手に、妹にやりたいことをプレゼンだ。

「ねえねえ、妹」
「なに?」
「こないだのビビデバビデブーで動画を撮りたいんだけどさ」(本を見せる)


(本をパラパラめくりながら)「へー」


「これの、“ピコー”のCMみたいな感じで、吹きながら踊るの」

「あー、“アルゴリズムたいそう”みたいな感じ?」
「あ、そう、それ。あと、ラーメンズのMacのCMとか」
姉、より的確な例えを出されてオロオロ。関係ないイメージを口走る。
「ふーん、いいよー」
よっしゃ。オロオロしつつも説得に成功。

妹には快諾してもらったので、まずはカメラをセッティング。

部屋着のままで様子を見てみる。うん、これくらいの大きさで写れば良し。


じゃん。着替えも完了。楽器も出した。
どこのホールで演奏するのかという格好ですが。


妹も白シャツ、黒スカートで登場。

まずは一礼。

よろしくお願いします。

とりあえず、披露宴でやったものをその場で演奏してみる。

「これにステップをつける、とするとこの距離はちょっと近い?」
「ぶつかるよね」
「この辺かなあ」
二人で動画を確認して試行錯誤しつつ、立ち位置を決める。


セロハンテープで立ち位置をバミる妹(元演劇部)。


動きを確認。

動きながらの演奏は息が上がるし、ステップを間違えないようにすると
指がつられて動かなくなったりする。
汗だくになりつつ、ステップの練習を小一時間。
その場に立ってやれば一瞬で終わるのに、いい大人が二人して何やってんだ、と
至極まっとうな考えが頭をよぎっても、それは考えなかったことにする。

撮影を終えて、さらなる関門はYouTubeの登録だ。
今までは日本語サイトがないということで尻込みしていたけど、
今回に限ってはYouTube様にお出ましいただかないことには
企画倒れになってしまう。


顔を近づけても英語が読めるわけもなし。

日本語の親切な説明サイトと首っ引きで、
古い古い受験英語の記憶を頼りに登録、動画をアップ。

お、できましたよ!

とにかく「動画をBlogにリンクする」ことが最終目的なので、
ビデオのタイトルも適当きわまりない。
「合奏1」とか。愛想もへったくれもあったもんじゃないですな。

…という、紆余曲折を経て完成したのが「笛吹く姉妹」。楽器別バージョンもあります。
イメージは「アルゴリズムたいそう、一人で練習ー!」。(まだ言うか)
とはいえ、一人で吹くと無音になってしまう部分があるため、片割れもカメラの反対側で演奏。
時間があればご覧ください。曲は同じですので。
姉妹がひとりでパタパタしながら笛を吹いています。

クラリネットバージョン(妹)。

フルートバージョン(姉)。


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

動画「笛吹く姉妹」 [小ネタ]

私と妹は、趣味でオーケストラサークルに入っています。


小さくて見づらい上に、自分にもいつのものかわからない写真ですが。
赤い矢印のが私たち姉妹です。
手前のフルートが私(姉)、後ろのクラリネットが妹。

そんな笛吹き姉妹、普段はオーケストラにいることもあって
二人だけでデュエットをしたことはなかったのですが。


撮影・父(遠くから)
先日、イトコの披露宴で余興として「ビビデバビデブー」をデュエットしたことをきっかけに、
その余興をちょっとアレンジして、一つ動画を作成してみることにしました。
初めに見えている画像の不穏な気配はさておいて、どうぞどうぞ。

今回、編曲は妹の知り合いのKatoriさんという方にお願いしました。
年末年始、宴会の余興に、いかがでしょう。
思ったより大変だったので、私たちはもうやりません。


練習に飽きて、うだうだし始める姉。

ちなみに、どれくらい「思ったより大変だったか」はこちら


nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

オペラのチラシを真似したい [小ネタ]

先日、友人に誘われてニューヨーク・フィルの演奏会へ行ってきました。
ご存じの方も多いかと思いますが、ああいう演奏会って、
ものすごい量のチラシを渡されるんですね。


演奏会年末商戦。

そんなチラシをぱらぱら見ている内に、あることに
気がついてしまったわたくし。
なんだか、すごいデザインのチラシが紛れ込んでいるのです。


第九。もうすぐ年末ですからな。


「国立」バレエね、ほうほう。

使ってる画像に脈絡がないし、色遣いすごいし、コピーは大げさだし、
なんか……このチラシ、すごくね?
第九と地球って、どういう組み合わせ?
バレリーナの真下は水でなくてもいいのでは?

クラシックとかバレエって、もっとシックでお上品な感じの
宣伝をするものだとばかり思っていたけど…。


「怒濤の」と来ましたか。そして唐突にお城の写真


オペラのありがたみ半減。


構図、素材云々よりも配色センスがすごい。

友人と二人で、「すごーい!」「画像が粗い」「てゆーか意味がわからない」と、
ひとしきり興奮して話しながら帰ってきたわけですが、
これらのチラシがなんだか妙に心に残ってしまったのも事実。

せっかくなので、我が家に大量にある犬の写真で
似たようなコラージュ画像を作ってみることにしました。
ポイント
・意味はなく、ただ派手な配色
・中身のないキャッチコピー
・素材は無理矢理な組み合わせでも気にしない
この3点に尽きるかと思います。


とりあえず、変なポーズやはっきりした表情のある写真を選んで
切り抜き、白場に貼りつけていきます。
犬はカメラを意識しないので、変な写真が多く撮れるのがよい。


適当に白場が埋まったら、派手な配色のバックの模様を選びます。

そしてキャッチコピーは、できるだけお手本に忠実に、
どうかと思う配色で中身のないものをつけてゆきます。
言葉もなるべく大げさに、そして紋切り型にします。
参考にしたのはオペラのチラシの中面。

こういうのとか、

こういうのとか。

「!!」マークの多用がポイントでしょうか。

私が作るとしたら、うーん。

タイトルはこんな感じか。

そして、細かい部分をつめて、完成。

作っている私はすごく楽しく、そして家族にも割と好評でした。
我が家の犬と関係のない人が眺めても、面白いものになっているといいのですが。
各「作品」についてのコピーは、あながち嘘でもありません。


まあまあ似てる、かな。

それでは最後に、完成品を持って記念撮影といきましょうか。

「何回でも見に来たいです」(28歳・女性)


nice!(0)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:お笑い

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。